競馬で大切なことは、勝馬を当てること、または馬券を当てることです。
そのために必要なのが予想であり、ざまざまな方法が存在します。
血統を調べれば、どんな距離や馬場、競馬場などに向いているのか、
早熟なのか晩成なのか、といったポテンシャルが分かるので、
対象となるレースで、どの馬が有利なポテンシャルをもっているかがわかります。
実績(戦績)を調べれば、どんなレースに強く、季節による変化、
成長過程なのか、下り坂なのかといったことから、判断できるでしょう。
調教師や騎手によっても、勝ち負けの傾向はありますし、
馬と騎手との相性も重視されます。
さらに、レース自体の展開や傾向で、勝ちやすい枠や人気順位。
荒れるのか荒れないのか、といったことから判断することも大切です。
そして、こうしたさまざまな角度からの予想が集約しているのがオッズです。
とはいえ、競馬を深く知っているからといって、当たる訳ではありません。
AKBのガチ馬でも、万券を三回連発してトップとなったのは、
待った訓競馬素人の「河西智美」さんでした。
インスピレーションだけで、三回連続で当たれば偶然とはいえません。
最初からやみくもに知識を身につけるより、
自分にあるものと足りないものを見極めることが先決です。
まずは、予想してみましょう。方法は何でも結構。
直感でもいいですし、語呂合わせでもかまいません。
スポーツ新聞の予想や印を参考にしてもいいでしょう。
そして、一日かけて出来るだけ多くのレースで、一着~三着までを予想してみてください。
選ぶ頭数は5頭までで予想して、実際のレース結果と照らし合わせてみます。
何回あたりましたか?どんなパターンでしたか?
ほとんどのレースで、一着しか当たらないのなら単勝、
一着と二着が当たるレースが多ければ馬連、
多くのレースで三着までが5頭に含まれているのなら三連複、
どんな券種が向いているのかがこれで分かるわけです。
そして、単勝が向いているのなら、次回からは3頭以内で当たるように、
馬連なら4頭以内で当たるように、予想の仕方を工夫してみてください。
三連複は5頭以内で当たる確立を上げていくことが大切です。
そこで、始めて必要になるのが、競馬の知識や情報です。
スポーツ新聞や競馬新聞、そして専門書籍を読むことで学べます。